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2010年8月31日 (火曜日)

気まぐれ読書通信

明日からいよいよ2学期。子どもたちの登校,わくわくして待っているところ。

職員も,今日は暑い教室にこもって,2学期始まりを迎える準備pencilをしています。

さて,わたしにとって,久しぶりにじっくりと読書bookすることのできた夏休みでした。

これから,自分はもちろん職員にも「忙しくて本を読む暇がない」を禁句にdanger

代わりに「いつも机上に一冊の本がある」生活を呼びかけようと思っています。

今日は,この夏に選び,気まぐれに読んでみた本をいくつか紹介させてください。

まずは,「水族館の通になるpisces

年間パスポート5枚目の自分,ついに,泳ぐイルカを識別し,名前で呼べるようになりました。

朝夕2回訪れることもある水族館。その日の魚たちの健康状態まで?お見通しsign02

さらにこの本を熟読し,「通」に。明日からでもすぐに水族館案内人になれそうです。

次に,「こんなに違う!世界の国語教科書

これまた,たいへん興味深く読みました。欧米から中国,韓国,ケニアまで。

改めて,日本の国語教科書のすばらしさ,そして日本語のすばらしさを実感。

(ピンクの熊はオプション。感動した映画「トイ・ストーリー3」に触発されたもの。)

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続いて,俵万智歌集「たんぽぽの日々

わずか31文字に込められた親としての思い,我が子育ての反省資料となっています。

一句紹介 flair 「おさなごが ビールの缶を抱きしめて ぷはっと笑う それは私か」

もう一句 flair 「のど自慢 鐘なら幾つ鳴るだろう 叱りすぎたか 甘やかしたか」

最後は,帯そのままでまだ読みかけ状態の田原総一郎「デジタル教育は日本を滅ぼす

設計図作りから始めるような「じっくり遠回りのアナログ教育」を提唱しています。

豊かで少子化の時代には,「個と公」「自由と規律」のバランスが重要なのである。

なるほど,ここまで読んできて,あくまで部分的には共感です。

いろいろなジャンルの本を乱読,これが自分の読書スタイル。昔からそうでした。

子どもたちに「読みなさい」の前に「自ら本に親しむ」夏の終わりを!!

と言っても,今日は親子で最後の「宿題・作品づくり」の追い込みdashでしょうか。

いいですよ。まずは元気な596人の顔がそろってくれれば,明日はそれが幸せheartです。

                                                                                      dog管理人cat

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