「語彙」を豊かに
「現代の若者がどれぐらいコミュニケーションを苦手としているか」
こんな調査の様子が,今朝のテレビで流れていました。
子どもたちを取り巻く環境も変わり,生活の中に「一語文」(疲れた,ごはん,寝る,等)も氾濫。
そんな中,担任の出張クラス,3年生「くわしくする言葉(修飾語)」の授業に入ってみました。
「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」から,さらに言葉に彩りを・・・
「くわしくする言葉」で,より豊かな文へと練り上げていく学習です。
人間の思考は,言葉を用いる以上,その人のもっている「語彙」の範囲を超えられない。
言葉が豊かになれば,コミュニケーションも円滑になり,書くことも苦にならない。
このようなことを,これまであちこちで話してきました。
★星が光る★→(夜の)(ダイヤモンドのような)(ホタルのような)(きらきら)(またたきながら)
子どもたちの中に,できるだけ「言葉の貯金」を増やし,それをいつでもどこでも引き出せる
瞬間頭出し再生機能と,柔軟な高性能ATMシステムを作り上げてあげたいものです。
語彙は,大人になっていく中で,決して減ることはなく,増えるに越したことはありませんから・・・
管理人
コメント