地域が育む「かごしまの教育」県民週間~フリー参観日【3・6年】(1日目)
2020年11月4日(水)
11月1日~7日は,地域が育む「鹿児島の教育」県民週間です。今日は,フリー参観日1日目(3・6年)となりました。今年度は,コロナ感染症拡大防止の観点から,学年を分散して実施しました。早朝から,多くの保護者や地域の方々が来校され,子ども達の学習の様子を熱心に参観していただきました。
それぞれの学年・学級では,各教科の授業が行われました。3年生の算数科の「時刻と時間」の授業では,ストップウオッチを活用し,ジャスト10秒チャレンジに挑戦しながら,秒の感覚を体験的に身に付ける場面もありました。
また,3年生の道徳科「はた・らく」の授業では,資料を通して,これまで自分の経験と重ね合わせながら,みんなのために進んで働くことのよさについて,友達と意見を出し合って考えていました。
近くの榕城幼稚園生の参観もあり,先輩小学生の授業の様子を興味深そうに見ていました。音楽の授業では,きれいな器楽演奏を楽しそうに参観していました。
本校では,フリー参観日を「心の教育の日」とし,各学級において道徳科の授業も公開しています。
6年1組の道徳科の「六千人の命を救った決断」の授業では,杉原千畝の生き方を通して,自分の中の「正義」について友達同士意見を出し合い,誰に対しても公正,公平な態度で接し,正義の実現に努めようとすることへの理解を深めていました。
また,6年2組の道徳科「温かい心」の授業では,「命のおにぎり」という資料を通して,親切な行為と温かい心との関係をみんなで意見を出し合い話し合い,これまで自分の経験と重ね合わせながら,親切にすることの大切さについて考えを深めていました。
また,交流ホールや廊下においては,昭和30年代から現在までの卒業アルバムの展示も行われ,懐かしい卒業アルバムや昔の学校の様子を振り返る方々も多く見られました。
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