市ICT活用研修会in榕城小
2020年10月16日(金)
10月16日金曜日,西之表市教育委員会主催の「ICT活用研修会」が午後3時30分から,榕城小(本会場)において行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,榕城小を本会場とし,市内9つの小学校をテレビ会議システムでつなぎ,オンラインによる分散開催となりました。
今回の研修は,「テレビ会議システムを活用した遠隔合同授業・合同研修の進め方」について,鹿児島大学大学院の山本先生を招聘して行われました。
研修会では,「GIGAスクール構想の取組」「一人一台のタブレットの活用法」「導入されるタブレットの基本モデル」「情報活用能力と教材コンテンツ」等のる講演がありました。
「GIGAスクール構想のその先は」では,①子どもの触れる時間の確保,②教師も試行錯誤してスキル習得,③使えば壊れる。代替機の準備,④良質なコンテンツが必要等の確認がありました。
これからの活用法としては,複式学習指導でのテレビ会議システムを活用し,多様な意見にふれさせる機会を多くする。専門家や専門施設とをつないだ共同学習を行う,具体例としては,日本科学未来館と学校をつないだ実践例も紹介されました。
本会場と各会場とをオンラインでつなぎ,「テレビ会議システムを活用した遠隔合同授業・合同研修の進め方」をテーマにし,各会場の参加者の意見を交流しながら協議することができました。今後の取組に生かしていきたいと思います。
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