2学期始業式~実りの2学期へ力強い一歩を~
2020年9月1日(火曜日)
9月1日(火),42日間の夏休みを終え,今日から2学期が始まりました。始業式では,3名の代表児童が2学期の目標を発表しました。
2年生代表児童は,朝の歌を毎日きれいな声で歌うこと,友達の意見を聞いて話し合うこと,縄跳びのいろいろな技ができるように練習すること等を発表しました。
4年生代表児童は,長縄大会で記録更新することです。跳び方や朝の練習,リズムをとって跳ぶこと等の工夫をして,学級みんなで記録を伸ばしたいこと等を発表しました。
5年生代表児童は,大太鼓を大きな音で上手にたたくことです。コロナ感染症のために,発表の機会なくて,とてもくやしいですが,今できることを一生懸命して上手になりたいこと。来年,お客様全員を驚かすぐらいの太鼓をたたきたいこと等を発表しました。
次に,学校長から以下の4つのお願いの話がありました。
1 2学期の目標(めあて)をしっかり決めてください。実りの秋にするために,コロナ感染症に係る不安な気持ちに負けずに,「目の前のやるべきことに集中しましょう」の話を生かし,目標達成した自分の姿を思い描き,具体的に行動してみてください。
2 児童4か条にある「進んで友達と意見を交わす」ことを大切にしてください。
特に,自分の意見と違う意見(理由を含む)を考えることが,深く考えるチャンスになります。また,2学期は読書の秋でもあります。多くの推薦図書にも挑戦し,完読賞(読んで読んで40)を達成してほしいと思います。
3 友達や先生方,地域の方々に対して,自分から先に,笑顔を添えて進んで挨拶をしましょう。
4 運動会や持久走大会,全校体育(長縄)に向けて,これまでの記録更新や自分の記録更新達成に挑戦してほしいと思います。
コロナウイルス感染症は,3つのこわい顔(「病気」「不安」「差別」)をもつ特徴があります。「病気」の顔では,ウイルスから自分を守る行動を,自分のためでだけでなく,周りの人のためにもすることが大切です。「不安」の顔では,不安になったり,こわくなったりする気持ちに振り回されないことが大切です。「差別」の顔では,不安やこわがる気持ちから「いじめ・偏見・差別」が生まれるのを止めることが大切です。噂や書き込みが正しい情報なのかをしっかり確認しましょう。自分の言葉によって,相手がどんな気持ちになるのかを想像してみましょう。
実りの2学期にするために,力強い一歩を踏み出してほしいと思います。
コメント