デジタル新聞を活用した授業:5年国語科「新聞を読もう」
2020年9月18日(金)
9月18日金曜日,4校時,「新聞を読もう」のデジタル新聞を活用した授業(5年国語科)が行われました。今回の授業では,南日本新聞社様より「デジタル新聞」のご提供をいただき,新聞を活用した授業を実施することになりました。
今日の学習問題は,4年生で学習した内容や家庭で新聞を読んだ経験を想起し話し合い,「分かりやすく伝えるために,新聞はどのように書かれているのだろうか。」になりました。
まず,新聞記事の一面には,どのようなものや工夫が見られるのか調べたことをもとに話し合いました。
子供たちからは,日付が書いてある,天気や気温が表示されている,広告がある,発行所が示されている,話題のニュースが中央部分に掲載されている,ニュースには写真がある,伝えたい情報は大きく書かれている等の意見が出されました。
次に,新聞の一面に書かれている内容や構成について,それぞれの意見をもとにみんなで考えました。
子供たちからは,以下のような意見が出されました。
① 「見出し」 :記事の題名が分かりやすく記されています。
② 「リード文」 :記事内容を短くまとめられたものです。
③ 「本 文」 :出来事の詳しい内容が書かれています。
①~③の内容については,①から③のように順序よく逆三角形の構成になっており,だんだん内容も詳しく書かれていることが分かりました。
今回の授業を通して,身近な新聞記事の情報から,必要な情報を見つけるための方法を見出すことできたのではないかと思います。次時の学習では,他社の新聞記事との内容・見出し等の違いについて,学習を深めていきたいと思います。
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