元気が戻ってきました 榕(アコウ)の木
2020年8月5日(水曜日)
8月5日(水),校庭のシンボルツリー:アコウの木を見てみたいと思います。
6月の学校便り「SOSシンボルツリー」でお伝えしておりました,本校のシンボルツリーのアコウの木が変化が出てきました。
以下の写真は6月末の頃のアコウの木の写真です。
4月末~7月中旬までは,南西側の半分の枝や葉が,元気のない状態が続いていました。校区長や町内会長をはじめ地域や保護者からも,アコウの木の診断ができる機関や人々などの紹介等様々な御支援をいただきました。誠にありがとうございました。
現在,熊毛支庁や市役所の関係機関を通じて,アコウの木の健康診断や今後の対応等についても相談・検討をしていただくようお願いしているところです。
以下の写真は7月末以降の頃のアコウの木の写真です。
さて,4月末~7月中旬まで,南西側の半分の枝や葉が,元気のない状態が続いていた頃,樹木の保護に携わっておられた町内会長様より診断をいただいたことがありました。
・3~4月の頃,南西側の強風や塩雨等の影響を受けて枝や葉が損傷したのではないかとのことでした。
・シロアリ等の害虫の被害は現在のところ見当たらないとのことでした。
・枝やつぼみは元気な状態なので,時間はかかりますが,元の状態にもどることだと思いますとのことでした。
上記の診断のとおり,7月末からシンボルツリーアコウの木は,元気よく枝を伸ばし,多くの葉を身につけました。
終業式や出校日にも,榕城小の子供達を温かく見守ってくれています。
このアコウの木は,樹齢460年を超えると言われており,長い月日の間,冬は自らの葉を落として島特有の強い北西の季節風に耐え,夏は度重なる台風の襲来にも耐え生き抜いてきました。これからも榕城小のシンボルツリーとして,子供達をいつまでも元気な姿で見守ってほしいと思います。
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