「命の授業」~5年生出前講座
2019年2月19日(火曜日)
2月19日,火曜日5校時,本校体育館において,5年生の「命の授業」が開かれました。講師として,県助産師会の方々2名と市関係者の方々3名にお越しいただき,命の誕生や命のつながりについて,わかりやすくお話をしていただきました。
まず,「命が生まれるためには,何が必要ですか」について,お話をしていただきました。子どもたちから,お父さん・お母さんの意見が出ました。そして,Aさんが誕生するまでに,15人の人の関わりで生まれてきたことをカードを使って学びました。一人でも欠けてしまうと,一つの命は誕生しなかったことを教えていただきました。
次に,「命をどのように受け継ぎ,どのようにつないできたのでしょうか」について,お話をしていただきました。第二次性徴による体の変化をおかしいと思うのではなく,これから大人になる成長への楽しみをもってほしいと教えていただきました。
生命誕生では,命の始まりは奇跡の出会いで生まれてくることや受精卵の大きさは,色紙の中心にある針の大きさぐらいの小さなものであることを教えていただきました。
その後,赤ちゃんの心音や聞いたり,赤ちゃんをだっこしたりして,お母さんやお父さんの気持ちを考えてみました。子どもたちから,「赤ちゃんは,思ったよりも重たかった。」「赤ちゃんは,小さいので慎重に持たないといけないです。」という感想がありました。
この学習で学んだことを生かし,自分の命をこれまで以上に大切にするとともに,家族や周りの人々への感謝の気持ちをもって生活してほしいと思います。
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