ふるさとに生きる人々を見つめてⅡ~第4学年 総合的な学習の時間~
2018年7月9日(月)
7月9日月曜日,4年生では総合的な学習の時間を生かし,「ふるさとに生きる人々を見つめて」の学習を行いました。
本日は,地元のホテルで働く方と郷土のお菓子の製造に携わっている方に「仕事のやりがい」というテーマでお話をしていただきました。
まず,ホテルで働く方のお話では,ホテルは鉄砲伝来450年を記念して建てられ,26年目とのこと。フロント,レストランの2つの部署がある。結婚式などがあるときは,みんなで力を合わせて対応しているとのことでした。
この仕事を選んだのは,人とかかわる仕事が好きであったこと。ホテルに来てくださった人が喜んで帰ってもらえることが一番うれしいとのことでした。
小学生の皆さんに伝えたいことは,種子島のよさを伝えるためには,自分たちの故郷のことを知って,種子島のいいところをたくさん見つけることが大切です。大人になって,島外に出てみると,種子島のよさが分かるようになります。例えば,浦田海水浴場の美しさ等。種子島のよさをもっと知るために,種子島火縄銃協会という団体等に入って,勉強されているとのことでした。
次に,郷土のお菓子の製造に携わっている方のお話では,3つの仕事をされているとのことでした。1つは,「らっきょ飴」をつくる仕事。市内のダイワ,サンシード,ホテル等でも販売しているとのこと。飴を食べてもらって「おいしかった」という声が一番うれしくて,やりがいになるとのことでした。2つめは,栄養士の仕事。病院の食事の献立をつくっているとのこと。バランスよく食べていただいて,早く病気やけがを治してほしいと思いながら仕事をしているとのこと。3つめは,介護支援専門員(ケアマネージャー)。60歳以上のおじいさん,おばあさん達の食事や介護等のお手伝いをする仕事をしているとのこと。
小学生の皆さんに伝えたいことは,皆さんがおじいさん,おばあさんになったときにも,お孫さん達へ話ができるように,何でも挑戦し語り継げるようにしてほしいとのことでした。友達を大切にして,いい思い出をいっぱいつくってほしいとのことでした。
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