戦時中の苦労を学ぶ~疎開体験
歴史を学習している6年生。今日は4校時に6年3組のB先生のお父さんに来ていただいて,戦時中に経験した疎開についてお話をうかがいました。
空襲の激しくなった昭和20年4月,2年生以上の子どもたちが本土に疎開することになり,自分も2年生だったので,伊佐市の平出水に疎開したそうです。
親と離れて汽車に乗った時の辛さや,満足な食べ物もない中で今の子どもたちが想像もできないような苦労をされたことなどを話してくださいました。
そして,67年たった今でも,お世話になったおう平出水のおうちの方と年賀状のやり取りがあるなど,交流が続いていることもお話くださいました。
子どもたちも一生懸命メモしていました。また,質問も途中で打ち切るほど出してくれました。
実体験を聞くことができ,戦争がいかに人々を苦しめるか,理解できたようです。いい学習の機会をいただきました。
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