県教育庁義務教育課長さんの訪問がありました。
今日は4月に着任され県教育庁義務教育課の西川課長さん方が榕城小学校の視察に来られました。
義務教育課に転任された上村芳郎前校長もご一緒です。
そのほか,特別支援教育係の釘田係長さん,そして熊毛教育事務所の木佐貫課長さんと鶴指導主事もおいでになり,本校の先生方の授業や特別支援学級の様子を視察されました。
子どもたちは,朝から「上村『校長先生』が来てるよ。」と私のところに報告に来るやら,授業中も手を振るやら,とても懐かしい様子でした。
案内するので精一杯の私は,写真を撮ることなど考え付きもせず,この写真は後から提供していただいたものです。(上村先生が写っているのは種子島中学校訪問の際の写真です。申し訳ありません)
さすがに今日は,マスクをかぶるわけにいきませんね。
お礼の気持ちを込めて,正式に投稿させていただきます。
「ご無沙汰,いえ,まださほどのご無沙汰でもないのですが・・・」で始まった学校訪問。
離れてみて,客観的な立場から本校の授業を参観してみて思いました。
教師の言葉に聞き入り,考えさせる発問やタイミングいい提示に子どもたちが目を輝かせる。
そんな「仕掛け」を作る先生方の思考過程(授業設計)がいいんだよなあと。
教材研究を楽しんで臨んでいる授業には,参観する側も思わず引き込まれます。
きっと明日も明後日もきっと,こんな魅力ある授業が展開されるのでしょうね。
前田校長先生,そして現職員のみなさん,本当にお世話になりました。
すばらしいスタッフ,勢いを感じる校内の何とも表現しがたい「教育的空気感」。
改めて,この環境の中で仕事できた日々を愛おしく振り返る今夜です。
午後からは,種子島中学校で立派な成長を見せている卒業生の姿に目を細めました。
種子島での二日間は,自分自身の引き出しを整理したり新たな何かを詰め込んだり・・・。
そんな貴重な時間となりました。
明日は,目の前のスタッフに,訪問で感じた「気」を自分の言葉で伝えることにします。
どうか,小・中で手を携えて,波濤を越える「ひとりだちの教育」を実現させてください。
自らのパワー充電完了。
ありがとうございました。応援団員に戻ります。
投稿: かみむら | 2012年5月16日 (水曜日) 21時03分