散って風情あり
校庭のサクラも満開を過ぎて,そろそろ散り始めています。
向こう側の校舎も見えなくなるほど,いっぱいに咲き誇っていましたが・・・。
風に吹かれ,雨に濡れて,だれにも気付かれず土に還っていく花びら。
砂に残る雨粒の小さな穴と,その間を埋めていくサクラの小さな白。
咲いて風情あり,散ってなお風情あり。
サクラはやはり日本人の心に何かを訴える大きな存在のようですね。
この時期になると,去年のCMが消えた数日間のテレビを思い出します。
「こだまでしょうか」の詩も,繰り返し繰り返し流れましたね。
明日3月10日は,その作者,金子みすゞさんの命日です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120310-00000659-yom-soci
何度か墓前を訪れたことがありますが,ここに行くと何だか穏やかな自分になれるのです。
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/misuzu.html
そして,明後日3月11日(日)は,東日本大震災からちょうど一年。
地震が起こった午後2時46分には。どこで,何をしていてもかまいません。ただ,この時間に
子どもたちも,家族と一緒に哀悼の意を表する黙祷を捧げられるようにお願いいたします。
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