榕城っ子わくわく日記

５月の授業参観，まずは下学年。いつものように，校庭は車の数が出席率の高さを示します。

たくさんのギャラリーに？囲まれて，子どもたちもちょっとハイテンション。

見られて，はりきって，いつも以上の元気な声が，ろうかまで響いてきます。

いいですね，この雰囲気はいつの時代も変わらず，優しい空気が流れているようで・・・。

今日はサプライズ企画も。１年担任と事前の極秘打合せにより・・・。

この授業参観中に，「あれ？だれか塔の上にいるよ。何かなあ？」と先生の芝居開始。

そして，いきなり高い高い時計台から，自分たちの作った「こいのぼり」が泳ぎ出す演出。

塔の上で，高所の恐怖にさらされながら用務員さんの手伝いを得て，無事に任務完了です。

室内に垂れ下がっていた，さみしそうな「こいのぼり」を，一度大空に泳がせてあげたくて・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　空のこい 　金子みすゞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　お池のこいよ，なぜはねる。
　　　　　　　　　　　　あの青空を泳いでる，大きなこいになりたいか。

　　　　　　　　　大きなこいは，今日ばかり。明日はおろして，しまわれる。
　　　　　　　　　はかない事をのぞむより，はねて，あがって，ふりかえれ。

　　　　　　　　　　　　おまえの池の水底に，あれはお空のうろこ雲。
　　　　　　　　　　　おまえも雲の上をゆく，空のこいだよ，知らないか。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人