歩かせるか乗せるか
寒くなり,子どもたちの登校時刻が5分~10分遅くなってきました。(大人も同じでは。)
それでも,今日も元気な「おはようございます」
と変わらぬ笑顔に安心しています。
朝の声かけ,「さあ,がんばって歩いて行こうね」「今日はもう乗せてあげようか」
どちらでしょうか?
子どもたちは,「いいよ,自分で歩くから」「また乗せて。帰りも迎えに来てね」
どちらでしょうか?
よほどの雨,風で危険。また,怪我や病気。緊急の場合の自己都合
。
これら以外は,基本的に「徒歩通学」が原則です。
昨日,今朝と,登下校指導をしながら近所の方と少し話をする機会を得ました。
「昔から,この正門近くは,下校時『迎え』の車が道の両側に停まる問題が続いているんです」
「待っている間のエンジン音は気になりますね」 「ずらりと車が並び,駐車場から出られないことも」
「保護者のマナーの問題ですよね」 「いつ,子どもの飛び出し事故につながるか」
健康面(たくましい心身),安全面(子どもを事故から守る)両面からも,ここで一考を・・・。
『慮る(おもんばかる)』は,いろいろな場で,敏感に働かせないといけないようです。
まさか,せっかく歩いている子にも「家まで乗せてあげようか」という声かけなどないことを。
「歩かせるか,乗せるか。歩かせるべきか,乗せるべきか。乗せる際は,どこで駐停車すべきか」
今日は,下校時間帯に,多くの視点をもって正門周辺を歩いてみることにします。
管理人
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