6年生が「ヤクタネゴヨウ学習会」を行いました!
2月12日(土)に,6年生が「ヤクタネゴヨウ学習会」を行いました。
雨が心配されたため,校外での実施から体育館に会場を変更して行いました。
講師に,屋久島森林生態保全センターから4名,一般社団法人屋久種子五葉保全の会の方5名がおいでくださいました。
屋久島森林生態保全センターの方からは,樹木についてのクイズを出していただいたり,様々な樹木の特徴や子孫を増やす工夫などについて説明をしていただいたりしました。また,アルソミトラの種子が広く飛散することを模型を飛ばすことで体験させていただいたりしました。
後半は,一般社団法人屋久種子五葉保全の会の方によるヤクタネゴヨウについての講座です。
ヤクタネゴヨウの幹の大きさを感じてもらうために,大人7人で手をつないで輪を作って見せてくださいました。
また,ヤクタネゴヨウを枯らすマツノザイセンチュウの運び屋マツノマダラカミキリの幼虫を枯れ松の中から探す活動もあり,子供たちは,松食い虫から松を守るために枯れた松の木を切り倒し,焼却する意味を学んでいました。
将来,自分たちのふるさとの宝を守るための活動に参加しようという子が出てくることを願うことでした。
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