「避難訓練」~地震・火災から命を守る~
2019年4月17日(水曜日)
本日の避難訓練は,西之表市を震源とする大規模な地震が発生し,その際理科室から出火し,北西の風が強く延焼の恐れがあるという想定で実施し,消防署の方々のご指導を受けながら実施しました。
1年生も「お・か・し・も」のきまりをしっかりと守り,慌てることなく急いで避 難していました。全校児童の避難確認が4分以内で完了しました。最も早く確認ができた学級は,2分20秒でした。
避難するときのきまり【「お・か・し・も」】
お : 押さない
か : かけない
し : しゃべらない
も : もどらない
消防署の方から,地震・火災・津波・水難事故等,子どもたちの身の回りでおこる災害への対応の仕方について,分かりやすく指導していただきました。
【火災や地震が起こった場合の行動の仕方】
○ 放送をよく聞く。 ○ 無言でさっさと行動し,人を押さない。
○ 校舎内は急ぎ足,校舎外はかけ足で避難する。
また,6年代表児童と職員による初期消火訓練を行いました。もし,火事が発生したときを想定し,大きな声で周りに知らせ,落ち着いて初期消火を行っていました。
種子島でもいつ地震や火災が発生するか分かりません。また,周りを海に囲まれているので,大きな地震の場合は津波も心配されます。万が一のとき,自他の命をどのように守るかが非常に大切になってきます。
今回の避難訓練を基に様々な場合を想定し,いざというときのための避難場所や避難方法について,考えていきたいと思います。また,ご家庭や地域でも避難場所や避難方法等を考える機会にしていただければと思います。
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