金環日食なんとか観測できました!
鹿児島県内では昭和33年のトカラ列島以来54年ぶり,国内でも昭和62年の沖縄以来24年ぶりという金環日食。
観測するには榕城小はいい位置にありましたので,学校でも観測会を開催しました。
観測に必要な日食めがねが,学校には40個ほどしかないため,観測会への参加は希望者としました。
それでも285名(全校児童582名)の応募がありました。たいへんな関心の高さです。
残念ながら昨日から断続的に雨。
とりあえず,交流ホールにインターネットによる中継を映し出すテレビとスクリーンを用意しながら,子どもたちに直接見ないことや日食めがねの使い方について説明していると,いい時間帯に雲が薄くなり,観察することができました。
3年前の皆既日食の際にいただいた日食めがねや買ってもらっためがねを持参している子が多かったので,持っていない子どもたちもかわるがわる観測できました。
見えた瞬間,子どもたちからは大きな歓声が起こりました。隠れると次に雲が薄くなるのを待ちながら,何度か観察することができました。
自然の不思議を直接体験できた子どもたち。
こうした体験を通して,身の回りの自然への興味関心を高めたり,心を豊かにしたりしていくのでしょう。
子どもたちには,観測会のあと,西の空に大きな虹のプレゼントもありました。
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