ステージで殻を破る
「美しいもの」をよしとする,情操面の育成が大事になる時代。
「情操」は,今日の学習発表会のように,人と人との関わりの中で自然に芽生えていきます。
1年生に勇気百倍もらい,3年生から「みんなちがって,みんないい」ことを確かに知る。
そして,ニュース番組「天才5年生」に笑い,何でもできるようになったことに感心した第一部。
2年生の「グングンぐんどく」に学びの成果を見て,4年生のオペレッタにぐっと涙をこらえ,
6年生から「西郷さんとわたしたちをつなぐ」歴史の深さを教えられた第二部。
発表するまでの過程において,一人一人の子どもが相手の役割を考え,認め合い協力する。
観客を意識しながら,かねてより広いステージで緊張しながら全力で演奏したり歌ったりする。
自分の考えや調べたことを,自分の言葉で,大きな声で表現する。
さらに,友達の演技や演奏に触れ,すばらしいな,あんなになりたいなと感じる。
すべてが,教室の中では味わえない感動を呼び,その心を深める「ステージ」。
家庭でも,今日の子どもたちのがんばりをほめたり,感動を伝えたりしてください。
ステージで殻を破った子どもが,大きな自信をもち3学期を迎える例を多く見てきています。
今回の学習発表会も,改めて一人一人の成長,底力を感じる素敵な時間になりました。
たくさんの保護者のみなさんから,精一杯の拍手をいただきました。ありがとうございます。
エンドロールで固まった6年生のピースサインが,まだ瞳のスクリーンに残っています・・・。
管理人
学習発表会、素晴らしいステージでしたね充実した内容で完成度も高く
行事の多い二学期にここまでのご指導、先生方に脱帽!
なんと言ってもやり遂げた子供達に拍手です
最後の六年生の発表が終わる頃はウルウルでした。
わが子にとっては最後の学習発表会となりました。さびしいな~
六年生、卒業までの時間を大切に有終の美を飾ってほしいですね
投稿: ツン | 2011年11月25日 (金曜日) 13時10分