GW.雑感
本校は,ここ数年約600人の児童数で推移していきます。
この連休中には,この中から多くの子どもたちと,いろいろな場で会いました。
種子島・鹿児島,それぞれの高速船乗り場で,また,思わぬデパ地下や展覧会でも・・・
「こんにちは」と,遠くからでも明るい元気なあいさつを受けるのはとてもうれしいものです。
ただ,島内で小学生を見かけると,公共の場でのしつけのよさをほめようか,逆に声の大きさや
行動を注意しようか,あいさつの先に一瞬の躊躇があるのも事実でした。
「あれ,この子も榕城の子?」だったかなと,こちらから声をかけていいか迷うのです。
最近しっかり確かめてみて分かったことですが,西之表市に住む小学生の数は約1000人。
ということは・・・ 11校ある中で,そのうち約6割は本校の児童ということになりますね。
市内で会う子どもたちは,榕城の子なんだと思って,どんな場面でも「大人としての声かけ」が
必要だと改めて思うことでした。(もちろん,本校の子でなくても同じように・・・)
こうして考えると,種子島全体を調べてみたくなりました。
島内には小学校23校。児童の総数は約1900人。ということは・・・
学校は23校もありますが,よくよく考えてみると,
種子島で出会う小学生の約3分の1は,榕城小学校の子だという計算になります。
かねて,我が子だけでなく「あの子もこの子もみんな榕城の子」と思って青少年の健全育成
を話してきましたが,これからは「あの子もこの子もみんな種子島の子,榕城の子」と思って
大人として厳しく,優しく,みんな我が子として接していく必要がありそうで,反省反省
種子島の子どもたちは・・・ と言われるときに,
いいにしても悪いにしても「榕城」の責任がいかに大きいかを自覚する気付きの連休でした。
明日はPTA。同じ学年,同じクラスの「あの子もこの子も大事な自分の子ども」です
最後に,子育ての一句を
のど自慢の鐘なら幾つ鳴るだろう 叱りすぎたか甘やかしたか
管理人
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