「補」と「慮」に込める思い

一昨日のブログに,恒例となった校長室掲示用黒板の「ひとこと」の写真を載せました。

職員から,「校長先生,今回の言葉はなかなか理解が難しいですcoldsweats01」と解説を求める声が・・・。

これは,教育家 森 信三先生の「一日一語」からの引用です。

実はこの本,言葉(その日の一語)のみで,残念ながら解説などは書いてありません。

そこで,こういうことではないか?と,勝手な拡大解釈をしてみました。

人はまず,自分の悲しみばかりを先に考えることしかできないものである。
年を重ねていくと,多少なりとも人の痛みが分かるようになってくるのではないか。

世の中には,自分と同じような悲しみを背負った人ばかりか,ものにしても。 例えば・・・。

石のように,じっと雨に降られても,ただ黙って動かず寄り添う。
花のように,決して自分から「綺麗だろう」とだれかに語ることはない。

このように,「そこにある悲しみに気付き,慈しめる心」をもてるようになりたい。  

そして,自分ができることをさりげなく人に与えられる静かな存在でありたい。

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だから,「石不言 花不語」。いつもここに書くのは「自戒の念」bearingばかり。

できないことを書くことpenで,少しでも何か自分自身がまずは変われるように。

こんな思いもあって,今日の職員朝会では,今の状況を表す漢字「一文字」について語りました。

去年の今頃は,新型インフルエンザが猛威をふるい,学年・学級閉鎖で職員はカバーに奔走。

慌ただしい中に,担任以外の学級へも積極的に「補教」に入る職員の姿は実に美しく見えました。

そこで,昨年の今日,職員朝会でこれを【補】の一文字として伝えたことが記録に残っています。

今朝伝えた一文字は,【慮】・・・慮る(おもんばかる)【相手の状況を可能な限り思い行動する】

PTAに出席したくても来れなかった方への資料bookは? そして会の様子の説明は?

この時間帯,保護者を待っている子どもたちへの指導は?

雨の校庭,轍をできるだけ残さない駐車スペースcarは?

年末を迎え,せわしい中にも,それぞれの,そのときの「心」heart01にほんの少しの思いやりを・・・。

外は静かに雨が降り続いていますね。一雨ごとに,本格的な「冬」に向かっていくのでしょうか。

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